投げっぱなしジャーマン

日々のことや作ったものの紹介。

朝夕の境界線

娘が生まれて早5か月。

現在私は育休取得中の身である。

これまで仕事をしてきたこともあり、曜日感覚や今はだいたい何時くらい、という時間の感覚は持っていたつもりだが、最近どうにも、今日は何曜日なのか、前回の授乳から何分経過したのか自信がない。(たまに今何年何月なのかも危うい)

 

そんな私とは真逆で、時計なんて見なくても時間に正確なのが、我が家の猫2匹だ。

朝4時になると目覚めて寝室のドアをバンバン叩き、朝ごはんを催促する。ついでにそのあとトイレも済ませ、空が白み始めると、いつもの定位置の棚の上に登って窓の外を見て、鳥が飛んでくるのを眺める。夕方には必ず30分前から、食器棚の上でいいお顔をして夕飯を待っている。私たち夫婦が夜更かしをしているとソワソワして、まだ寝ないの?という顔でずっと見てくる。

 

実家の猫もそうだった。

朝日が昇る少し前に、お気に入りの窓辺でゆったりとくつろぎながら外を眺めていた。彼ら夜行性の目には、夜から朝に、夕から夜になっていく様子はどのように映るのだろうかと時々考える。

実家で生活していた頃に撮影した猫。夏の明朝だったはず。

まだまだ実家の猫2匹も元気いっぱいなのだけれど、

家族が家を出たり亡くなったりして家族形態や人間の生活リズムが変わっていく中で、変わらずに自分たちの時間の感覚を持って生活しているのはすごいことだと思う。

 

ブログ名「投げっぱなしジャーマン」の通り早速取り止めのない文章になってしまったけれど、こんな感じでゆるくブログを続けていきます。